ウチはおにぃと結婚するっちゃ!!
そんな声がよく聞こえていた。


ウチは、7つ上のおにぃ(血縁でない)のことを好きやったばい。
でも、周りの大人がからかうもんやけん、おにぃが恥ずかしがって
あんまり遊んでくれんなって、ばり悲しかった…

あれは、土曜日やったと思うばい…
その日はおにぃの部屋でゲームしとった…久しぶりにおにぃと
遊べて楽しかったし、ウチがおにぃの部屋でゲームしとっても
だあれもおかしいと思わん…そういう状況。

その日、暑かったから服を脱いだら、おにぃが怒って、
「女がそんな、脱いだらいかん」って言ったばい。
ウチは、自分が女と思われたことが嬉しくて、
「おにぃになら、見られてもええよ」と答えた訳で、
そしたらおにぃも…　「…そうか」って小さい声で答えて…

そこからちょっと、変な空気になって…
おにぃは、一番女の子に興味がある時期やったのに、
ウチにそういうこと、したらいかんって、必死でガマンしてた…

それやのにウチは、おマセさんやったけん、何となく知ってたんよ…
大人が裸で抱き合いっこする遊びがあること…

本当、今思えばウチがとんでもない事しとる
ウチが言ったんよ
「おにぃと裸で抱き合いっこしたいばい」って…

知らんとは言えキラーパス出しまくって、おにぃもガマン
できんくなって…「そういうこと」するようになったとよ…

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田舎であったエッチな話EX
ウチ、おにぃと裸で抱き合いっこしたいばい
本文24ページ　(九州をベースにした架空の方言で構成しております)
原作　にゅう工房　作画　桐下悠司
何卒宜しくお願い致します。