いつものように夕飯の支度をしていた若妻、星野志乃は突然の来訪者から奇妙な音楽を聴かされる。

その異質な旋律よって彼女の思考は容易に崩れ、来訪者が囁くがまま、彼を迎い入れてしまう…。

星野家へと足を踏み入れた青年は、星野志乃の身体を使い、肥大化した性欲を当然のように発散する。

豊満な乳房に吸い付き、怒張を彼女の中へ突き立て、一度、二度、三度、幾度となく欲望を吐き出す。

ついには志乃のたわわに実った母性の象徴に、甘味を塗りつけ味わいだす始末だ。

志乃はようやく心付く。自分は犯されているのではなく、貪られていることに。

前触れもなく始まった淫蕩な宴の最中、志乃の夫が帰宅する。

今朝までの見る影もない愛の巣が、愛妻と共に汚辱されている様に、夫は激怒した。
しかし略奪者の青年は意に介さず容易く夫を無力化する。

そして志乃への更なる追い込みの為に、少女を一人、木偶となった夫へとあてがった。

その日を境に志乃の幸せな日々は、淫靡な変貌を遂げる――。